残ってしまった登記の抹消請求事件
小泉弁護士 > 解決事例一覧 > 不動産売買・不動産賃貸の問題 > 残ってしまった登記の抹消請求事件
残ってしまった登記の抹消請求事件

過去に設定されたまま現在まで抹消されれていない登記があるために、住宅ローンが組めない、売却できない等のお困りの方からの相談でした。
賃借権登記については、賃借人の相続人を探索し、当該相続人と交渉する方法を検討しました。
ただ、相続人の中に行為能力の問題等から交渉ができない方がおりましたので、賃借権登記の基となる賃貸借契約が終了していることを理由として、登記抹消請求の訴訟を提起し、判決を取得し、その判決に基づき、登記を抹消しました。
今回の場合は、早めにご相談いただけたことで、スムーズに解決することができました。
このような事例も多く解決してきましたので、安心してご相談ください。
その他の解決事例
-
-
25.05.02
【建物明渡請求事件】離婚後、元夫が所有する建物に居住を続ける元妻に対し、明渡請求訴訟をした事案
ご依頼者様は個人になります。 その方は、奥様と協議離婚しました。 離婚当時、奥様が、ご依頼者様の名義の建物に単独で居住しておりました。 その後、離婚財産分与について双方協議しないまま、数年が経過しましたが、離婚当時のままの元奥様が...
-
-
25.05.02
【仲介業者側】【報酬請求訴訟】売買契約の成立後、売買契約の当事者間で紛争となり解除になったケースにおいて、その報酬の一部を回収した事案
ご依頼者様は仲介業者になります。 仲介行為の結果として、売買契約を成立させました。 しかしながら、 不動産売買契約が成立した後、売買契約の当事者間で紛争となり、その結果、売買契約が決済に至らず解除となりました。 売買契約が成立してい...
-
-
25.05.02
【買主側】【不動産売買】【仮差押】違約金支払請求をして請求額全額を回収した事案
ご依頼者様は、不動産業者になります。 個人の不動産所有者との間で、土地建物を買い受ける旨の不動産売買契約を締結しました。 しかしながら、売主側で、その後翻意してしまい、契約上の決済日を迎えても、引渡しが受けられない状況でした。 ...
-
-
24.06.13
【オーナー側】家賃支払を2ケ月以上滞納している賃借人に対する建物明渡請求訴訟及び強制執行
家賃の滞納が2ケ月分以上滞納している賃借人に対し、家賃の支払を求めても対応する姿勢がみられないため、法的に立退・退去を強制したい。...