【仲介業者側】【報酬請求訴訟】売買契約の成立後、売買契約の当事者間で紛争となり解除になったケースにおいて、その報酬の一部を回収した事案
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【仲介業者側】【報酬請求訴訟】売買契約の成立後、売買契約の当事者間で紛争となり解除になったケースにおいて、その報酬の一部を回収した事案
ご依頼者様は仲介業者になります。
仲介行為の結果として、売買契約を成立させました。
しかしながら、
不動産売買契約が成立した後、売買契約の当事者間で紛争となり、その結果、売買契約が決済に至らず解除となりました。
売買契約が成立していることから、仲介報酬についてその支払を求めたところ、決済に至っていないことを理由に、支払を拒まれました。
仲介報酬については、あくまで、売買契約の成立を以て発生しますので、その後、売買契約自体が解除となっても、原則的に請求権原が認められます。
そこで、支払を求める民事裁判を提起しました。
訴訟において、和解で、全額ではありませんが、請求のうち一部の支払いを受ける内容の和解となり、解決に至りました。
今回の場合は、早めにご相談いただけたことで、スムーズに解決することができました。
このような事例も多く解決してきましたので、安心してご相談ください。
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